近隣の歴史名所

  • HOME
  • 近隣の歴史名所

☆金生山化石館:「日本の古生物学発祥の地」として知られた金生山で産出した多くの化石を展示した、知る人ぞ知る博物館です。

☆金生山明星輪寺:「こくぞうさん」の名で地元で親しまれている、真言宗の古刹。役小角が彫刻したといわれる岩窟内の本尊虚空蔵菩薩は日本三大虚空蔵の一つといわれています。

☆旧中山道赤坂宿の町並み:宿場町らしい風情あるい街並みが見られ、将軍専用の休泊所であった「お茶屋屋敷跡」や享保15年(1730年)に建築された商家建築「旧清水家住宅」、「増田家住宅」(お嫁入り普請探訪館-幕末の文久元年(1861年)、皇女和宮が14代将軍家茂へ降嫁の途上に赤坂宿で宿泊した際、これに備え「お嫁入り普請」と呼ばれる家の建替えや新築が行われた当時の様子を偲ばせる遺構)などが残っています。

☆昼飯大塚古墳:岐阜県最大規模の整備された前方後円墳。墳丘長が150mあり、周囲には陪塚もあります。4世紀末(古墳時代中期初頭)頃の築造といわれています。近所には粉糠山古墳という東海地方で最大規模の前方後方墳(墳丘長100m)があります。

☆美濃国分寺跡:奈良時代の聖武天皇により全国に建立が命ぜられた国分寺の、美濃国におけるものがこの地にありました。4ヘクタールもの広大な敷地は、現在は奈良の平城宮跡のように史跡公園となっています。前出の昼飯大塚古墳の存在なども含め、このあたりが古代の美濃国の中心であったことが想定できます。

☆お勝山:関ヶ原の合戦で徳川家康が最初に本陣をおいた山です。

☆大垣城:関ヶ原の戦いで西軍石田三成の本拠地となった城です。

※そのほか、西には歴史上三度に渡る天下分け目の戦い(壬申の乱(672年)、承久の乱(1221年)、
関ヶ原の戦い(1600年))があった「関ヶ原」が、東には斎藤道三・織田信長で知られる金華山岐阜城(稲葉山城)があります。岐阜城天守閣からの絶景は一度は見てもらいたいです。信長がこの地で“天下布武”を宣言した気持ちがよくわかります。
金生山明星輪寺
金生山化石館
赤坂宿の町並み
昼飯大塚古墳(白い砂利山の上方)